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世界患者安全の日

毎年9月17日は、世界患者安全の日である。厚生労働省のホームページでは以下のとおり説明されている。


「世界患者安全の日(以下、WPSD:World Patient Safety Day)」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関(以下、WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。患者安全を促進する事への人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めるとともに、各種媒体を用いて普及活動を推進しています。WHOは、患者安全文化の醸成のための普及活動の一環として毎年スローガン等を作成しています。


2021年度テーマ   Safe maternal and newborn care

     スローガン Act now for safe and respectful childbirth! となっている。


こういうイベントに自院として取り組む事は非常に意味がある。医療安全の取り組みは多くの医療機関でも取り組みが行われているが、専従者を置いてしっかり取り組めているところはまだまだ少ない。また、取り組めていても多くの課題を抱えている。医療事故の報道は後を絶たないし、同じような事故も繰り返し起こっている。


こういう機会を利用して、院内の啓発を図る事も非常に有効である。また、自院だけでなく、日本中、世界中の取り組みに呼応するというのは、職員に自院の価値の再認識させる事にも繋がるものである。是非ともこの機会に併せて、何か取り組みをされる事を期待したい。


photo-ac.com/からの画像

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